ミニ三脚(超小型三脚)
ここでいうミニ三脚とはポケットにも入ってしまうような卓上型三脚から普通サイズの鞄にも入れられる縮長30センチ程度までの三脚をさします。主にコンパクトデジタルカメラを載せるのに適したタイプですが、高級品だと一眼レフも可能。価格は1000円以下のものから5万円程度のものまでさまざまです。

厳密には「三脚」ではありませんが、超小型でテーブルトップにおいて記念写真を撮影するというような用途には最適のものです。つけっぱなしにしておくと意外と様々な場面で役に立ったりします。私自身、メインで使用するコンパクトデジカメにつけっぱなしにしていることが多いです。くわしいレビューは「Modopocket 797レビュー」に書いています。
<ゴリラポッド>
見た目よりはずいぶんと安定性があり、意外と使えます。小、中、大のサイズがあります。私は中サイズを持っていますが、レンズ込み500g程度の軽量一眼レフで試してみましたが、うまくセットすればなんとかギリギリ大丈夫でした(ただし安定しないのでおすすめはしません。危ないです)。いままでの三脚では使えないような使い方もでき楽しいです。欠点としては、普通の三脚が簡単にセッティングような平坦な場所でのセッティングがやや面倒であることが挙げられます。くにゃくにゃになるので収納の面でも有利です。
<卓上型>

ポケットに入るくらい小さいタイプ。1000円以下で手に入る三脚は大抵このタイプです。コンパクトデジカメでも三脚穴が中央付近にあり(端のほうにあるものも少なくない)、本体が軽めのものでないと少々不安です。軽くていつでも持ち歩けますが、活用できるシチュエーションはかなり限られます。私は福袋に入っていたものを持っていますが、試しに使ってみた以外、使っていません。明確な目的がある場合以外は、ゴリラポッドかModopocket 797をお勧めします。
<多段型>

非常にコンパクトでありながら、脚を長く伸ばすことが出来るタイプ。コンパクトデジカメでもちょっと大き目のサイズだと不安があります。また脚の伸縮はあまりやりやすいとはいえません。とにかくコンパクトであることにこだわる場合以外は、もうすこしサイズは多きく、値段もしますが、ベルボンのウルトラシリーズのような三脚にしたほうがいいでしょう。
<高級モデル>

カーボン製のモデル。00シリーズと呼ばれる超小型シリーズに分類されます。伸ばした高さは67cm。耐荷重は3キロ(ジッツオによる)にもなります。上記の三脚とはまったく安定性、載せられる機材、使いやすさの面で異なります。その分価格も非常に高く、雲台別で四万円以上します。
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